待つという作業

月刊小玉久仁子6月号
「イワシを釣る!」

釣りをしたことがない、小玉久仁子と米山和仁は、イワシを釣りに海にやってきた。

月刊小玉久仁子ひとり芝居
「夏のイワシンドローム」

タイトルにもなっている、イワシのことを深く知るために、

イワシを釣るのは大事なことだと、稽古を急きょ取りやめて、

レンタカーを借りて、海にやってきた。

小玉は、米山のネットで得た知識を元に、海に糸を垂らす。

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タイムリミットは、お昼から、日没まで。

糸を垂らしたものの、釣りというのは、基本的には待つもの。

絵的にも、基本的には地味。

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しかし、それは、時間があるということ。

2人は、7月号、月刊企画の総決算となるひとり芝居について話す。

かれこれ、20年来の付き合いになる2人、

話すことも、ないのかと思っていたら、非常に楽しそうに、

次回創作の事について、話している。

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今回は、ゲストライターを2人もお呼びして、

また新たな小玉久仁子をお客様に見せられることを、非常に喜んでいる。

そして、はじめての作家とやるということで、いい意味での緊張感が漲っている。

それは、小玉はもちろん、作家米山も同じ想いらしい。

月刊小玉久仁子7月号ひとり芝居
「夏のイワシンドローム」

非常に楽しみです。

しかし、釣りの方は、特になんの変化もありません。

これが、釣りです。

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米山もちょっと挑戦してみる。

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2人とも、はじめての釣りなので、どうなったら竿を引き上げていいのか、

全然わからない。

そこら辺の感覚の話は、ネットでもみてもよくわからない。

そんな時、小玉が言う。

「なんか、突つかれている気がする。」

!!!???

どうなる?!

月刊小玉久仁子6月号!

イワシは釣れるのか!!