2月号「服を作る!」
衣装タニノとの打ち合わせを終え、
「さ、やりますか」ととりあえず机の上に道具をひろげる。
本格的になってきた気がする。
師匠タニノはスピードアップを図るため、
今回作る服の型紙を作ると言う。
素人には、神の技に思えるその方法で、
白い紙が元になる既成の型紙、
この間、素人小玉は一切型紙に触れることができず。
いけない、これでは月刊タニノルミコになってしまう。
なにかせねばと動いた小玉、
「
右手にはチョコビスケット、左手にはコンソメポテト。
なかなか気の利いたチョイスだと自分でも思った。
いや、ただ傍観していたわけではない、
ようは縫い代線だ。
単純そうに見えるが、
「これは
…楽しい!」
単純作業は得意な小玉。
工場内作業のバイトをしていた時、
延々と1センチ幅を引いていく小玉。
直接も曲線も。
「実線に付かず離れず一定の距離感を保つ縫い代線。
実線よ、
完成した暁には、
さ、切るよ!
まずは型紙ですね。
RT @gekkankodama: 2月号「衣装の匠」を更新しました。http://t.co/b916Xew9aB
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