4月号、ようやく完結編

大安の日に交換したい。
そう思ったが、時すでに遅し、
大安は2日前でしたよ。。。

ゆるゆる企画4月号
「ヤマザキ春のパン祭りでお皿をゲットする」
5/5こどもの日。

GW終盤。
ホチキスにとっては全く関係なかった今年のGWなわけですが、濃密な、忙しくも楽しい時間を過ごしておりました。
それ故、
4/30にシールが集まった安心感で交換するのをすっかり忘れ、
気がついたら5/5。

危ない危ない、交換期日は5/10。

大安交換は逃したけど、思い立ったが吉日ということで、
シール台紙を握りしめ、稽古場最寄りのお世話になったコンビニへ。

いや、ちょっと待てよ。
こちとら紙っぺら一枚でフランス製のラグジュアリー(?)なお皿と交換しようというのだ。
もしかしたら、そう簡単にコトが進まないかもしれない。
コンビニまでの道のりで、シール台紙を落としてしまうかもしれない。
台紙を渡した店員さんが、忙しさのあまり失くしてしまい「え、受け取ってませんよ?」としらを切るかもしれない。

そんな小玉の過剰な心配症の犠牲になった、
村上まーくん、小野川あきちゃん、斉藤まいこちゃん。
証人三人を引き連れていざ入店。

ここからは、証人三人によって撮影されたちょっと緊張気味の小玉が続きます。
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誰もいない。
オフィス街にあるコンビニのGWはこんなものなのだろうね。
ヤマザキパンを取り扱っているお店ならどこでも交換可能ってことだけど、ちゃんと置いてあるのかしら。

心配に拍車をかけつつ、入り口からレジの間でシール台紙を落とさないように脇目も振らずまっすぐレジへ向かう。
クールな面持ちの店員さん。GW出勤ご苦労様でございます。
「あの、こr
「あ、はーい、ちょとお待ちくださいね」
食い気味、というより脊髄反射なタイミングで、台紙をパシッと受け取り、ほぼノールックですぐそこに置いて奥へ。
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えっ、点数確認とか大丈夫なんですか?
「あー、1点多いですね。どうしますか?」「あー、あと24点でもう一皿かぁ〜、どうしよっかな〜って無理無理(#^.^#)」みたいなノリ突っ込みとか練習してたよ?や、してないけど。
こうして、思い入れが詰まったシール台紙との別れは、かくもサラッと、悲しむ間も与えられず一瞬で終わってしまいました。

いやぁでも、こういう時ってやっぱりワクワクするもんですね。
一刻も早くお目にかかりたいという気持ちで、レジ前から身を乗り出して奥の店員さんの様子をうかがう小玉さん。
お、なんかゴシゴシしている。…埃が付いているのかな?あ、箱とかではなくて、コンビニのビニール袋に直接、へぇ、入れるのね。

「こちらどうぞー」

うん。そりゃ感動の出会いとかそういうのは期待してたわけじゃないよ。
でも、あまりにもサラッとさっぱりしていたのでね。
そのサラッとさたるや、店員さんに「テープでいいですか?」と言われてお皿にぺたっとテープ貼られて皿のまま渡されるんじゃないかという感じだったのでね、
証人含め4人しばし固まる。
の後、
「小玉さん、写真写真」
ああ、そうだったありがとう。
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この時、証人みんなで写真撮れば良かったなぁ。
コンビニ袋に入ったお皿、ビジュアル的におもしろかたもんなぁ。

稽古場に戻ると、
みんなやっぱり気になっていたのかワラワラと集まってきた。なので、早速お披露目。
「あ、へぇ意外と大きいんだね」
「あ、コンビニの袋に入れるんだね」
「あ、フランス製って書いてあるね」
言葉の頭の「あ、」が物語る、期待と現実の落としどころ。
私、なんだかちょっぴり切ない気持ちを味わっていると、
「あ、でもスベスベしてる」
「あ、うんホントだ裏側スベスベ」
「あ、うん、なんか気持ちいい」
このシンプルな真っ白いお皿、裏側が陶器特有のツルツルではなくて、なんだかサラサラスベスベしている。
みんな、高級陶器の目利きができないないなりにもそこらへんに「フランス感」と「2500円感」を感じることにしたようだ。

何はともあれ、これで完結!
というわけでみんなで記念写真。
やっぱり一番前は、輝かしい3点シールをくれたひろさんよね。
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なんだか思いも寄らぬみんなの愛も貰えたし、なんだか私はこのお皿が気に入ったしで地味だけどステキな企画だったな。
いい写真じゃないのさ。

後日談。
今回のホチキス、一応幽霊を取り扱うお話ということで、お祓いをしたのですが、
そこで活躍したのがこのお皿!
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シチュエーション的にもバッチリだったのでね、盛り塩させていただきました。
気づいた方いるかしら(#^.^#)?

今は、私のカレー皿として活躍しております。

長々とお付き合いありがとうございました。
もう5月も月末ですね。
5月の企画は、月末に執り行なわれます。事前に発表!できるかな。